【マネーリテラシー診断】回答
Q1 収入から自動で将来のためのお金を積み立てるなら、どれくらいが適切?
A1 5%くらいから割合を決めて始める
お金を貯めるときに、お金が余ったら貯めよう、と思っているとなかなか貯まりません。
そうではなく、最初から、ある一定割合を決めて、すぐに貯め始めましょう。
全くお金が貯められていない人は、手取りの5%から始めてください。
ある程度貯金ができている人は、手取りの20%を目指して貯めてください。
人によって印象は変わってくるでしょうが、収入の20%を最初に取るわけですから、「そんなに貯めるの?」と感じた方も多いかもしれません。
でも、考えてみてください。これまでにあなたが得た収入の20%が今手元にあったら、随分と状況は違うと思いませんか?
そう考えると、未来のあなたのために少しお金を残しておいても、良いかもしれませんよ。
Q2 現金の持ち方で、より良いのはどっち?
A2日本円だけでなく外貨にも分けて持つ
資産を保有する際に、「現金資産」のみではリスクが高くなります。
なぜなら、「日本円」に一括投資をしていることになり、分散されていないからです。
日本円は比較的安全資産ではありますが、
円安、インフレが続いている現代では、以前よりもリスクは上がっています。
現金以外の資産を持つことも大切ですが、現金資産自体も分散させましょう。
お勧めの資産構成は、「日本円」「アメリカドル」「金(現物資産)」等です。
これらも、マネーコンシェルジュ資格認定講座で学べますので、
是非、学びを始めてください。
Q3 所得税を減らしながら、老後の資産形成ができるのはどっち?
A3 iDeCo(イデコ)
iDeCoは個人型確定拠出年金と言って、毎月掛金を払って、老後に受け取ることができる年金制度です。
掛金が、全額所得控除となり、年金を積立ながらその年の所得税と翌年の住民税負担を軽減することが可能です。
公務員、会社員、フリーランスなどで節税対策をしたい場合は、上手にiDecoを使うと良いですね。
逆に、専業主婦などで収入があまりない場合には、メリットの少ない制度です。
もちろんこちらも、マネーコンシェルジュ資格認定講座で学べますので、あなたに適しな活用法を学んでみましょう。
Q4 NISA口座について正しいものを選んでください。
A4 投資で利益が出ても税金がかからない
NISA(ニーサ)口座は、非課税口座という制度で、税金が全くかからないのが特徴です。
どんなに投資で利益が出ても税金が0円ですから、使わない手はないですよ。
ただし、1人1口座、投資額に限度があるなど、さまざまな条件がありますので、
制度を理解した上であなたにあった形で活用しましょう。
Q5 投資初心者が投資をするときは、どんな観点で投資商品を選ぶとよい?
A5 許容できるリスクから考える
投資は商品によってリスクの度合いが大きく異なります。
初心者の方は、ローリスク・ミドルリスク商品である債券や投資信託から始めると良いでしょう。
その際にも、分散投資を心がけ、バランスよく保有することが大切です。
こうした分散やそのバランスなども、正しいやり方を学んで取り組んでください。
Q6 投資をするときの戦略として、正しいのはどちらですか?
A6 分散して積立投資
分散についてはこれまでの問題でもありましたが、今回は「積立」というキーワードが重要です。
どんなに資産を分散していても、一括投資では実はリスクが高くなってしまいます。
もちろん、安い時に一括投資できれば良いのですが、なかなかそうは上手くいかないことが多いです。
一定期間ごとにコツコツ積み立てで投資をすると、ドルコスト均等法により
リスクを恐れずに投資をすることが可能になります。
この視点も忘れないでくださいね。
Q7 一般的に、投資初心者が効率的に資産を増やしていけるのはどっち?
A7 市場の動き全体に連動して投資を行う、インデックス投資
少し難しかったかもしれません。
インデックス投資とは、各市場の平均値に近い数値に投資をする投資法です。
聞いたことはあるかもしれませんが、実践できていない方も多いでしょう。
世界経済とともにあなたの資産を成長させることができますし、
比較的簡単に投資できるので、お勧めです。
ただし、インデックスの投資信託も選択と分散は必要です。
間違っても、適当に選んで投資をしたりはしないでくださいね。
Q8 100万円を10%の利回り(複利)で運用する場合、2倍の200万円に達するにはどれくらいの期間がかかりますか?
A8 約7年
こちらは少し上級者向けのテストでした。
分からなかったしても大丈夫です。
投資をする場合、複利運用にすることで効率よく資産を増やせます。
複利運用は誰でもできますので、取り組みたい方は講座で学んでくださいね。
そして運用していくと、約7年で資産が倍になる計算です。
これが投資の力、複利の力なのです。
コツコツお金を貯めるだけでは、全く増えず、将来の不安が増すばかり、という方は、
この複利運用を取り入れましょう。
Q9 インフレに対応するのにベストな方法は?
A9 投資を活用して資産価値を増やす
貯金はノーリスクのイメージがありますが、インフレが起きると現金の価値は驚くほどのスピードで目減りをしてしまいます。
もし今1000万円の預金があっても、仮に物価が3%で上昇し続けると、20年後には、その価値は554万円まで下がります。
そして、多くの方は老後までに資金を準備するということは考えますが、
老後のと言われる期間も20年くらいあるということを忘れています。
つまり、老後もお金を増やし続けないと、年々、資産価値も減り、資産額も減るのです。
それでは、間違いなく先細りの老後人生になります。
ですから、老後資金を確保して、老後の生活を豊かにするために貯金だけでなく、資産運用を行うことがとっても大事なのです。
Q10 資産運用に向いている人はどれですか?
A10 100円
これは、驚いた方もいるかもしれません。
日本では、証券会社によっては、月々100円から投資を始められます。
投資というと、数十万、数百万単位で行うものと勘違いしがちですが、
実はもっと気軽に始められるということです。
投資を始めるのが怖いと思っているとしても、
「月100円くらい投資に回す」ことはどうですか?
そのくらいなら良いかもと思ったら、今すぐ、学びを始めて少ない金額から投資をしてみませんか。
100円くらいじゃ大して増えない、なんて言わずに、増えないよりは少しでも増えた方が良いと思いますよ。
診断結果
正解 0~3個 リテラシー初級者
あなたは、お金の学びに目覚めたばかりかもしれませんが、その一歩はとても大きいものです。
お金のことは、学校でも家庭でも学ぶことは少なく、大人になっても正しい知識を学ぶ機会は少ないのです。
だからこそ、知っているか知らないかで資産状況は大きく変わります。
学びに目覚めたあなたは、これから新しい知識をどんどん学び、未来を変えていく力を身につけてください。
お勧めコース:ベーシックコース ⇒詳細は資格講座サイトからご確認ください
正解4~6個 リテラシー 中級者
あなたは、リテラシーを学び始め、お金の管理はできるようになっているかもしれません。そして、お金を貯めたら将来のために増やしたいと考えているかもしれませんね。
お金のことと同様に、投資についても学校でも家庭でも教えてはくれなかったでしょう。
ですから、投資をしようと思っても、何から始めて良いのか分からないことが多いですよね。
でも大丈夫です。
ほとんどの方は、投資を基礎から学べば思ったより簡単に投資を始め、お金を増やすことができています。
あなたも、まずは投資の基礎を学び、未来に向けて準備を始めましょう。
投資は正しい知識がないとリスクが高くなりますので、必ず正しい知識を学ぶことから始めてください。
お勧めコース:アドバンスコース ⇒詳細は資格講座サイトからご確認ください
正解7~10個 リテラシー 上級者
あなたは、お金の学びを進めていて、知識もスキルもある状態ですね。
もしかしたら、もう投資を始めているかもしれません。
とても素晴らしいことです。
あなた自身がより豊かになるために、少し上級者向けの投資を学んでも良いでしょう。
投資は様々な種類があり、リスクも様々です。
制度を活用しながら、あなたにあった投資の配分を追求していってください。
そして、あなた自身だけでなく、あなたの周りにもそれを伝え、周りの人も豊かにしましょう。
そのための知識も学ぶことができます。
そして、私たちと一緒に、日本のマネーリテラシー向上を目指しませんか?
お勧めコース:プロコース ⇒詳細は資格講座サイトからご確認ください
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